レノファ山口 岸田和人はJ2リーグで得点王獲得できるか

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2015年のシーズン34試合で32得点、J3得点王獲得。
2014年のシーズン21試合で17得点、JFL得点王獲得。
2016年のシーズンで、J2リーグで得点王獲得できるか。今シーズンの舞台は、昨シーズンとは違い1つ上の堅守で名高いJ2リーグ。そのJ2リーグで得点を重ねる事ができるのだろうか。町田ゼルビアでは、それほど活躍しなかった(庄司悦大も)。2人とも上野監督に見いだされてレノファ山口へやって来た。いつも思うけど、上野監督は、どういう所を見て、選手をスカウティングしているのだろう。今回も上野監督の思い通りいけば、公言しているようにJ2中位ぐらいはいけるだろう。
いままでのJ2で一番得点を獲得した選手は、2004年川崎フロンターレのジュニーニョ選手の39試合で37得点。昨シーズンは、ジュビロ磐田のジェイ選手の32試合で20得点。J2では、外国人が得点王獲得することが多く、争っていかなくてはならない。他にも、柿谷曜一朗や大前元紀など日本人選手でも名高い選手は多数いる。
JFLからJ3に1つカテゴリーが上がった時、岸田和人は通用しないと言う意見もあったが、9試合連続ゴールという離れ業もした。
本人は、裏へ抜け出す選手といっているが、見てるほうからすると万能選手である。一言で言うと”うまい”選手である。どんな体勢からもゴールを狙う選手である。
昨シーズンの29節の町田戦の先制ゴールのシーン。DFと競り合いながら、パスを受けて今度はGKと競り合いながら体勢をくずしながら、角度のない所から蹴って決めたゴールがよい例だ。
フィジカルが強く、けがも少ない。イエローカードをもらう事があるが、典型的なエースストライカーだ。得点パターンも、切り込んだり、クロスに合わせたり多種多彩だ。
今シーズンもワントップだろう。マークは厳しくなると思うが得点を重ねてくれる事を願っている。J3リーグでは、得点の上位をレノファ勢が占めたが、レノファ山口の浮沈は岸田和人にかかっている。
でも、あまり活躍したら、よそのチームへ引き抜かれるだろうな。

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