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レノファ山口

NBAファイナル ( クリーブランド・キャバリアーズ対 ゴールデンステート・ウォリアーズ) [NBA]

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 昨年と同じ顔合わせ。予想通りクリーブランド・キャバリアーズの優勝。1勝3敗になった時は、ゴールデンステート・ウォリアーズがそのままいくのかと思った。昨年のクリーブランド・キャバリアーズはビッグ3のうち、カイリー・アービングとケビン・ラブが欠けて、健闘したが4勝2敗で敗れてしまった。 ゴールデンステート・ウォリアーズは、優勝すれば、レギュラーシーズン史上最多の73勝をマークし、マイケル・ジョーダンが率いたシカゴ・ブルズと、どちらが史上最強チームか論争に終止符がうてる。
 結果は、クリーブランド・キャバリアーズが逆転優勝。勝因の分析を。
1.ウォリアーズ相手に大敗をしたことによりシーズン途中にデビッド・ブラットを解任し、ティロン・ルーがヘッドコーチ昇格となった。このティロン・ルーの持ち味は選手の見極めが上手。主要メンバーで使ったのは、約8選手。スターター5人だから、実質交代要員は3人。昨シーズン、ファイナルで活躍したマシュー・デラベドバやティモフィー・モズコフは、活躍の場が与えられなかった。
2.レブロン・ジェイムズの経験値。5年連続ファイナル進出。だが負けた経験の方が多い。この経験が生きたのではないかと。1勝3敗になってから、レブロンは神がかりだった。周りがよく見えていた。アシストも多いし、得点をとらなければならない時は、きっちりとるし。一番の驚きは、出場時間が40分超えで、ハイパフォーマンス。超人ですな。
 クリーブランド・キャバリアーズは、レブロン・ジェイムズのチーム。対するゴールデンステート・ウォリアーズは、ステフィン・カリーのチームと言うか、チームワーク主体の全員のチーム。
 来季は、各チーム陣容が変わるだろうし、どこが優勝するのでしょうか。ここ数年で、一番楽しませてもらったファイナルでした。クリーブランド・キャバリアーズ初優勝おめでとう。

 


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